プラグ&プレイシリーズ(ナムコ)をいじり倒してみよう!!
2004年の9月にミシガンに出張した際、ホテルの近所にあったトイざラスに寄って店内をぶらぶらしていたら、いわゆるプラグ&プレイシリーズのナムコ版が叩き売りされていた(^^;)。
プラグ&プレイシリーズは、2~3年位前から突然(?)発生した家庭用ゲーム機で、乾電池で動作し、ビデオケーブルとオーディオケーブル(モノラル)をテレビにつないで、本体についているジョイスティックで即遊べるといった感じのやつ。
日本で買うと3千円から5千円くらいするけど、20ドル弱で売られていたので速攻でゲット。手荷物としてぶら下げて帰国したのですが、成田空港の税関でかなり怪しまれたことは内緒(^^;)。
で、どうなの?
パッケージの裏表。ゲームの種類は、「パックマン」・「ギャラクシアン」・「ディグダグ」・「ラリーX」・「ボスコニアン」という5種類のメジャーなゲームを内蔵。単3電池4本で動作。

ナムコらしいポップな感じのパッケージ。

簡単なゲームの説明とかが記載されている。
本体。かなりコンパクトな筐体。ジョイスティックの左にボタンが1個。奥方向にリセットボタンと電源スイッチ。

いかにもゲーセンの筐体って言う感じのデザイン。

シンプルなボタンとジョイスティック。
実際にゲームで遊んでみたけど、殆どファミコン版と同じフィーリングで遊べて、結構燃えたりする。画面はこーんな感じ。

メニュー画面。下ではモンスターが大変な目に(^^;)。

おなじみパックマン。

ギャラクシアン。最初見たときは綺麗でびっくり。

ラリーX。すぐにガス欠になっちまう。

ディグダグ。今考えると結構残酷なゲームかも。

ボスコニアン。当時よくあった上下左右スクロールタイプ。
またまた、お約束
...ということで(何が?)、早速バラシに入ったり(^^;)。
所狭しと部品が詰まっていたりする。基板もかなり小さく、この中にゲームが5個詰まっているなんて一昔前じゃ信じられない。

凝縮度合いがMaxという感じ。

結構いい加減っぽい配線かも。
基板の拡大画像。真ん中にある黒いやつがメインのチップ?

黒丸の部分が心臓部。
兄弟版はどうなっているのか?
次に、別バージョンの紹介。こちらは第二段(柳の下の泥鰌)として発売されているようで、価格はやはり20ドル弱。
パッケージの裏表。ゲームの種類は、「Ms.パックマン」・「マッピー」・「ゼビウス」・「ギャラガ」・「ポールポジション」という5種類のこれまたメジャーなゲームを内蔵。単3電池4本で動作。

これまたポップな感じのパッケージ。

万人受けするメジャーなゲーム達。
前のバージョンとは異なり、ボタンが2つになっていたりする。メニューセレクトボタンやリセットボタン、電源スイッチも前のほうに移動。

これまたゲーセンっぽい感じの筐体。

前作とはボタン配置が相当違う感じ。
...で、またまたバラしてみたりした(^^;)。あ、ゲームはやっぱり面白かった。
ところで、内蔵されているゲームの中で操作方法が特殊なやつが一つあったりする。それは「ポールポジション」。こういうタイプのゲームでは、左右にハンドルを切る場合ジョイスティックを左右に倒すのが通常かと思うけど、このゲームに限っては「ジョイスティックを左右に捻る」ことによりハンドルを切る操作となっている。って普通考えないだろ。かなり悩んだ。
前バージョンと同様に、ぎっしりと部品が詰まっていたりする。

相変わらず凝縮された感じの内部構造。

部品点数はこちらの方が多いかも。
で、肝心のゲームだけどこんな感じ。それぞれがとってもメジャーなゲームで、お得感ありあり。

メニュー画面。ジョイスティックでゲームを選択。

ポールポジション。ジョイスティックを回転させて操作。

ゼビウス。もう説明する必要もなし。

ミズパックマン。可愛い...のか?

ギャラガ。いらんところでキャプチャされまくり。

マッピー。ネズミが主人公。
で、当初の予想通り...
せっかくなので、単3電池だけではなくACアダプタの電源で動作するよう小改造を加えてみる。
手持ちのACアダプタ(6V、カホ無線のアレ用?)を接続して、単3電池と排他使用できるようにジャックを取り付け。
こういう改造を行なう場合、何が問題かというと、「どの場所にに穴を開けて取付けるか」ということ。へたな場所に開けてしまうとカバーがうまく閉まらなかったり、ジャックを格好悪い場所に取付ける羽目になっちまうので。

愛用のACアダプタ。本来はエレキット用。

悩みに悩んで穴あけ。
初代のやつは、丁度裏側にスペースがあったのでそこに取付け。結構いい感じで取付けに成功(^^)。

配線自体はシンプルですな。

すっきりと収まりました。
2代目は、うまいスペースが無くて結局かなり目立つ個所に取付ける羽目に。若干操作性に支障が出るかと思ったけど、大丈夫。
これで、電池を気にしないで存分に遊び倒すことが可能(^^;)。

こちらはちょっと格好悪いかも(^^;)。