ADAを修理してみよう!!
ADAの故障
いわゆるPC-98シリーズのV166/V200のデスクトップでチップセットが430VXの機種については、DIMMを搭載することが可能だったりするが、非常に制約が多いのはご存知のとおり。
そんな状況を打開すべく開発されたADA(ALL-DIMM-ADAPTER)は、DIMM(SD-RAM)メモリ1枚でV166/V200のメモリ最大容量である128MBまでサイズを増設させることができるという素晴らしいアイテムであり、当然俺様も自宅の第5号機(PC-9821V166S5C2改)で使わせてもらっている。
が、最近ウィンドウズの起動中にハングが頻発してしまい、一体何が原因かとケースを開けて点検していたときのこと。
メモリの接点でも清掃しようとADAを抜きにかかったら...ADAとSIMMアダプタを接続しているコードをぶち切ってしまった...(^^;)。
あらま~。でもコードの断線だけだったら半田付けすりゃ即直せるし、元々があまり太くないコードなようなので、この際新しくコードを付け直すことにした。
ADAの修理
修理というほど大げさではなく、単にコードの付け直しだったりするが、オリジナルより太目のコードを付けることにした。
半田付けする箇所は全部で4箇所だが、場所を間違えると最悪PC-98を破壊することになるので注意。
で、さくっと半田付けし直ししたのが下の画像。
半田もたっぷり目に盛ったので、二度とぶち切れることはないだろう、多分。
で、早速第5号機(PC-9821V166S5C2改)に装着しなおして電源をポチッと入れると...無事にメモリカウントが始まり、ウィンドウズが立ち上がった。
ということで、またまた延命した俺様の第5号機(PC-9821V166S5C2改)...これからも頑張ってくれぃと思った俺様でしたとさ。