WindowsUpdateのトラブルを解決してみよう!!
Webサイトに問題?
会社のOB宅に家庭訪問し、PCのメンテナンスを行なった時のこと。
まずは最新のセキュリティにアップデートしようと、Windows Updateのサイトにアクセスしたが...エラーが出て表示できない。
「Webサイトに問題が発生したため、このページを表示できません。」というエラーメッセージが表示されるのだが、実はWebサイトの問題ではなくPCの問題である可能性が大だったりする。
ここで、「エラー番号:0x800B0001」と表示されているので、検索をかけてみると色々と情報が出てくるが、本家の情報によると、以下の不具合っぽい。
原因 : Windows Update または Microsoft Update によって、暗号化サービス プロバイダが不明であると判断された場合に発生します
解決策 : Softpub.dll、Wintrust.dll、Initpki.dll、および Mssip32.dll ファイルを登録する必要があります
...意味わかんねー(^^;)。
ま、ぐずぐずしていても時間の無駄なので、早速対策を講じてみることにした。
DLLファイルの登録
要するに、Windows Updateで利用するDLLファイルが何らかの原因で正常に登録されていない/壊れたのが諸悪の根源なようなので、それらのDLLファイルを再度登録してやることにした。
具体的には以下の手順を踏む必要があるが、これはWindowsXPの場合であり、Vistaとかだと方法が違うっぽいので注意。
- スタートメニューから、「ファイル名を指定して実行」を選択
- 「名前」ボックスに「regsvr32 wintrust.dll」と入力してやる
- 「wintrust.dll の DllRegisterServer は成功しました。」と表示されたら、「OK」ボタンをクリック
- スタートメニューから、「ファイル名を指定して実行」を選択
- 「名前」ボックスに「regsvr32 softpub.dll」と入力してやる
- 「softpub.dll の DllRegisterServer は成功しました。」と表示されたら、「OK」ボタンをクリック
- これでもまだWindows Updateに接続できなければ、続けて「regsvr32 Initpki.dll」及び「regsvr32 Mssip32.dll」を同じように実行してやる
最初に、「wintrust.dll」の登録を実行。
タイプミスがなければ、正しくDLLファイルが登録されるはず。
続いて、「softpub.dll」の登録を実行。
これまたタイプミスがなければ、正しくDLLファイルが登録されるはず。
取り敢えずこの2個のDLLファイルの再登録を行なった状態で早速Windows Updateのサイトにアクセスしてみると...サイトが無事に表示された!!良かった良かった...
しかし、なぜDLLファイルがぶっ壊れたのかは全くもって謎だが、Windowsではよくある話しだしぃ(^^;)、使えるようになったので良しとするか...