SmartDioのバッテリー交換

とある日、俺様がいつものように帰宅したところ、奥様が「バイクの調子が悪い」と仰せになった。

なんでも、仕事中にいきなりバイクのエンジンが止まり、セルスタートも利かない状態になったっぽい。

...直感的にそれはバッテリーが問題だろうと思った俺様、「そんでどうした?」と聞いたら、何とかキックスタートでエンジンを始動させ、それから一回もエンジンを停止せずに凌いだとのこと...大変よく頑張りました(^^;)。

ま、バッテリーも長いこと使っていなかったので、いい加減劣化が進んでいるだろうし、ここは一発新しいバッテリーに交換してみるかと思った俺様、早速ネットで捜索開始。

  • いわゆるSmartDio(AF56)のバッテリーはYTZ7S(ジーエスユアサ製)というのが純正っぽい
  • YTZ7Sのスペックは、電圧12V、容量6.0Ah、長さ114mm×幅71mm×高さ106mm、重量2.1kg
  • 互換のバッテリーとしては、VTZ7S、FTZ5L-BS、DTZ7S、GT6B-3、GTZ7Sとかがあるっぽい

ここはやはり、怪しげなブランドのバッテリーは避けて純正でいってみたいと思ったものの、純正は非常にお高い...が、やはり後々のことを考えて純正で一番安いと思われたやつをポチッと注文した。

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ワールドスタンダードのなんと高いことよ(^^;)...ま、安心&安全を買うということで。

で、到着したYTZ7S、なんというか非常に安心感があるかも。

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到着したブツのパッケージ。GSユアサのロゴが輝く。

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ずっしりとしていて重厚感のあるバッテリーだ。

それでは、いよいよ交換といきますか...。

まずはSmartDioのメットインボックスを開けると、後ろの方にバッテリーとかを格納しているカバー(灰色)があるのでそれを取り外す。

そうするともうバッテリーが姿を現す...俺様は、バッテリーというのは普通は縦置きがデフォルトだと思っていたのだが、このSmartDioは横置きになっている...びっくりだ(^^;)。

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まずは灰色のカバーを取り外す。

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いきなりバッテリーのお目見えだ。

次にバッテリーに接続されている電極ケーブルを取り外すのだが、これは必ずマイナス側から行なう。逆に取り付ける時にはプラス側から行なうこと。

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ヒューズボックス。こちらはプラス側なのであとで。

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電極ケーブルを取り外した状態。

あとはバッテリーを固定しているゴムバンドを取り外し、バッテリーを抜いて新しいバッテリーを装着し、電極ケーブルをプラス側から取り付けるだけ。

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新しいバッテリーの到着完了。

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電極ケーブルも取り付け完了。楽勝だ!

さて、それでは試運転、いってみるとしますか...キーをONにして、ブレーキを掛けながらセルをスタート...軽快なセルの音とともにエンジンが無事に始動した...よかったよかった。

それから近所を少し走ってみたが、非常にエンジンの吹けもよくいい感じかも。

ということで、無事にバッテリー交換が完了したSmartDio、これからも奥様の僕としてこき使われてくれぃと願った俺様でしたとさ。

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ほとんど寿命っぽかったオリジナルのバッテリー。合掌。