ONKYO CR-185のボリュームノブ(つまみ)を探してみよう!!
震災の意外な爪痕
長男の部屋に入ったら、以前寄贈してやったONKYO CR-185のボリュームノブ(つまみ)がなくなっていた。
一体どうしたのかと聞いたら、東日本大震災(本震)でCR-185が落っこちて、その際にボリュームノブが破損してしまったっぽい。
...もっと早く言わんかい!!と思ったが、このままでは使い辛いことが明白なのでボリュームノブを捜索してみることにした。
捜索が難航した理由
まずはオリジナルのボリュームノブのサイズを調べるべく、俺様宅にあるCR-185IIのやつを測定してみた。
- 色はシャンパンゴールド
- 直径32mm
- 高さ23mm
- ボリュームシャフトは直径6mmでいわゆるD型の形状
ま、どこにでもあるんだろうなと捜索を開始してみたが...予想に反して全く見付からない。
サイズ的には一致するやつが沢山あり、色のバリエーションもそれなりにあるのだが、シャフトがD型というのにマッチするやつが全然ない。
普通パーツとして売られているボリュームノブは、丸いボリュームシャフトにネジとか六角穴付きボルトで固定してやるというタイプがほとんどだったりする。
で、意地になってインターネットで検索しまくったら、どうやら使えそうなやつがヒットした。
「自作アンプ、自作オーディオ部品の通販!」をやっているショップで、ここの「アルプス RK27用ボリュームツマミ」がよさげかも。
サイズは以下のとおり。
- 直径:31mm
- 高さ:20mm
- 穴径:6mm(6Φ)Dカット
色は3色(ブラック、ゴールド、シルバー)があるが、当然ゴールドを選択し、ポチッと注文した。
ツマミが150円で、送料が400円というのは何となく釈然としない感じだが、店のある米子まで買いに行く手間を考えると十分安いだろうということで納得した(^^;)。
装着と使用感
銀行振込で支払してから数日が経ち、ブツが到着したので早速開封。
値段の割にはそれなりに高級感があり、作りもしっかりとしているようでいい感じ。
それでは、長男の部屋に入ってCR-185に装着。
...全く問題なく装着完了し、違和感もない...まるで最初からCR-185のために用意されたボリュームノブのようだ(言い過ぎ)。
しかし、完璧かというとそうでもなく、当初から危惧していたが一つだけ残念なところがあったりする。
それは、ボリュームの位置(というか音量)を示す印がずれていること。
元々想定しているボリュームの種類が違うので当たり前っちゃ当たり前の話だが。
いっそのことボリュームノブの内側をくりぬいて位置を調整しようかとも思ったが、がっちりと接着剤で固定されているし、ぶっ壊しそうなのであきらめた。
ま、普通にボリュームを使えるという幸せを優先してもらいたいと思った俺様でしたとさ。