Vistaが導入できるかどうか試してみよう!!
で、Vistaってどうなのよ?
2007年1月30日付けで全世界同時発売となった「Microsoft Windows Vista」さんだが、いまいち盛り上がっていないような気がする。
ものすごく高性能なハードウェアを要求してくれるらしいので、我が家のパソコン群には当然不釣合いなOSなようだ。
ということで、我が家のパソコンに本当にVistaさんが導入できるのかどうか試してみた。どうやって試すのかというと、Microsoft純正のアドバイザツールがあるんですな。これをインストールして実行するだけで見極めしてくれるというわけ。
で、早速我が家のメインマシン(1号機)でダウンロードしてインストールしようとしたら...
いきなり蹴られてやがんの(^^;)。そーですかそーですか、Windows2000ユーザはお呼びでないってか???ふざけんな。
頭に来たが、次は3号機(IBM NetVista)で挑戦。NetVistaというだけあってこれは大丈夫か?...インストーラが立ち上がった。
コンサルティングの開始
まずは、アドバイザを起動する。次に、「スキャンを開始する」のボタンをクリック。
そうすると、コンピュータのスキャンを開始する。結構時間が掛かるっぽい。
スキャンが完了。いよいよ判定。「詳細を表示」のボタンをクリックすると...
断罪の開始(^^;)
まずは、Vistaが実行できるかどうかの判定。取り敢えず実行はできそうだが、最適なエディションがBusinessエディションらしい。ま、もともと生まれも育ちもビジネス機なんで妥当な判定といったところか?
しかーし、画面の下の方に黄色い注意書きっぽい表示が。一体何なのか?
詳細を表示
ここで、「詳細を表示」というボタンをクリックすることで、ハードウェア・ソフトウェアのどこにどういった問題があるのかを、くどくどとアドバイスしてくれる。
- マルチモニタを使用するために、ビデオカードを交換せよ
- Aeroが使えるビデオカードにアップグレードせよ → 交換せよ
- メモリを1GBに増設せよ
...余計なお世話だ!!!ぷんぷん。このPCはそもそもPCIしかないんだよ!!AGPすらないんだってばよ。
- MTV1200FXが使用不可。そりゃそうだ...
- プリンタの情報がない...
- NeroOEMが使用不可っていうか、事前にアンインストールしろって...酷いわ!酷すぎるわ!!
- DAEMON Toolsも使用不可っていうか、事前にアンインストールしろってさ
- PowerDVDやZoneAlarmや、Microsoft純正のMessengerまでもが断罪されまくり...
最後に、ご丁寧にやるべき作業を指示してくれます...素晴らしい...
結論として、どうよ?
ま、当分Vistaなんか入れる必要なんぞないな(^^;)。ていうか、満足に動作させられないのもそうだが、常用しているアプリケーションが使えなくなるのは相当痛い。
...取り敢えず、あと3年待つとしよう(^^;)。次のバージョンが出るかも?