PayPalでオークション代金を受け取ってみよう!!
代金受け取り方法
俺様が普段活用しているオークションは、日本国内ではヤフーオークションであり、海外ではeBayだったりする。
でもって、ヤフーオークションは出品がメインだが、逆にeBayは落札オンリーの状況。
ということで、ヤフーオークションで出品しても、海外への発送は全くしなかったというか、海外発送はしないと決めていた俺様。
ところが、あるアイテムを出品したところ、台湾在住らしき人物から質問が入った。
なんでも、どうしても落札したいので海外、というか台湾へ発送してもらいたい。支払いは振込でも為替でも何でも結構ですわんという内容。
...面倒くさいので一旦断った俺様(^^;)だったが、再度同じようなリクエストが入ったので広~い心で入札を許可してしまった...。
で、無事にオークションが終了し、その人物がめでたく落札した。
ここでちと考えたのが、落札代金の受け取り方法だったりする。
普通、海外に送金する場合、手続は以下のものがある。
- 銀行振込 → 送金依頼書を書くのが面倒臭い&手数料が割高
- 国際郵便為替(International Postal Money Order) → 受け取ったあとの換金が面倒臭い
- PayPal → クレジットカードから引き落としされ、手間も掛からず手数料も安い
...結構面倒だし、手数料も高いかも...ん~、PayPalで受け取ることができれば出品者と落札者の両方にメリットがあるかも。
よくよく考えてみると、eBayで落札した場合、支払いは100%PayPalを使っている。支払うことができるのであれば、当然受け取ることだってできるはず。
ということで調べてみたら、マジでPayPalによる代金受け取りができるようなので早速挑戦してみた。
金の要求
それでは、実際に受け取る手続きをば...当然のことながら、自分自身がPayPalに登録していないと受け取りができないのでよろしく...相手はPayPal口座を持っていなくても支払いができるらしいけど。
代金受け取りのために必要な情報は、以下のとおり。
- 落札者のメールアドレス
- 落札代金および送料の金額
まずはログインから。
取り敢えずはマイアカウントを表示させてみる。
トップページは日本語でも、いきなり英語表示になるけど簡単な英語なんで特に問題はないかも。
次に、メニューから「Requst Money」(受け取り)を選択する。直訳すると「金の要求」となり、かなり物騒な雰囲気になるっぽいけどご安心を。
ここで、落札者のメールアドレスと、落札代金+送料の合計額を入力し、通貨種類と受け取りの目的を選択してやる。
受け取りの目的は、物品(Goods)/サービス(Services)/eBay以外でのオークション(Auction goods)のいずれかを選択。
受け取りの目的でeBay以外でのオークション(Auction goods)を選択すると、更に詳細な情報の入力を要求される。
代金の内訳とかオークションの内容とか。
この内容で落札者に連絡が行くので、できるだけ詳細に記載してやるのが親切かも。
最後に「Request Money」のボタンをクリックすると、落札者に連絡をしたとのメッセージが表示される。
あとは落札者からの反応を待つばかり。
ここで、取引の内容を確認することもできる。
この時点で既に手数料の見積もり(Estimated Fee)が表示されている...この手数料は落札者の支払金額から相殺されて入金されることとなるが、この分を上乗せして請求するのが正しいかも。
俺様は...上乗せするのをしっかりと忘れていた(^^;)。
金の受け取り
その後落札者はPayPalからメールで連絡を受けて、PayPalのサイトにアクセスして支払いの手続きを行なうことになる。
落札者が支払いを選択した場合、落札者の支払いを受けるか、拒否するかという連絡がPayPalから来るのでここは当然受ける方向で。
落札者の支払いを受けると、手数料を引かれた代金がクレジットカードの明細に乗っかり、入金されることになる。
無事に受け取りの手続きが完了したというお知らせ。
念のために詳細を見てみると、しっかりと登録されているのがお分かりか?
手数料は見積もり時と同じ134円だった。銀行経由の送金だったら手数料が何千円も掛かってしまう。
ということで、非常に簡単&安全に代金の受け取りができた俺様。
手数料も非常に安く、出品者&落札者双方にメリットがあるのはかなりポイントが高いかも。
ところで、日本ではこのような、いわゆる資金移動サービスは元々銀行しか認められていなかったけど、2009年の法律施行により銀行以外でも資金移動サービスを行なうことが可能となっている。
今後、このような便利なサービスはどんどん広がるんだろうなと思った俺様でしたとさ。