久し振りのスキー!!
やっとの思いで
スキーキャリアを買っても、タイヤチェーンを買っても、結局スキーには行けずじまいだった昨シーズン。あ、一昨年も行けなかった(^^;)。
今年こそ、何とか行きてーなーと思っていたら、次男坊が突然スキーをやりたいと言い出した。こりゃ渡りに船かと思ったが、一抹の不安が。
それは、果たして次男坊がまじめにスキーに取り組めるのかということ(^^;)。前回(3年前)にスキーに行ったことは行ったが、最初から最後まで雪遊びとソリだけで終わったという苦い(?)記憶がある。
ただし、もう6歳だし何とかなるかと思い、スキーを企画することに。
- スタッドレスタイヤではなくタイヤチェーンなのでなるべく近場のスキー場
- できれば、幼児のリフト代が無料のスキー場
- 大人のリフト代も安けりゃ安いほど結構
- 食事が(内緒で)持ち込めるスキー場
色々と検討した結果、関越道水上は「奥利根スノーパーク」に決定。
- 幼児というか、子供(小学生=12歳以下)のリフト券が無料。これは美味しい
- 大人のリフト券も諸般の事情で、オークションとかで安く出回っている
何といっても子供のリフト券無料というのは魅力的。で、オークションで大人のリフト券をゲット。
想定外の事態
で、土曜日の朝5時半に家を出発し、関越道所沢インターから乗る。それほど渋滞もなく、距離も160Km程度なのでこりゃ楽勝で行けるかと思っていたらそう現実は甘くはなく、いきなり事故渋滞。
しかも、途中からかなり強い雨が降り出してきた。タイヤチェーンを巻かないで行けるのは良いんだけど、スキー場で雨というのは勘弁して欲しい。
結局8時半頃にスキー場に到着。しかし、ここで想定外の事態が。
...雪が全然ない(^^;)。上の方は地肌が見えまくっている状態。事前に積雪量くらいはチェックしとけよ>俺様。
駐車場の係のおっさんの前でしばらく悩んだ挙句、結局「奥利根スノーパーク」はパスして、もう少し奥の「水上宝台樹スキー場」を目指すことにした。ごめんな、駐車場のおっさん。
...しかし、何のためにリフト券をゲットしたのか?ま、次回積もったら行けばいいや。
新天地にて
それからしばらく奥に走り、「水上宝台樹スキー場」に到着。雨は結局降り続き、タイヤチェーンを巻かないで辿り着けた。
「奥利根スノーパーク」とは違い、車が駐車場にたくさん溢れていて、雪もそれなりに積もっているっぽい。かなりボーダーの比率が高いようだけど、ま、いいっか。
で、着替えて体操して、早速次男坊を指導しようとしたが、ここで俺様は子供に教えられるだけのスキルが全くないことに気付いた(^^;)。
結局、開始時間(10時)ぎりぎりで次男坊をスキースクールに突っ込んでしまった(^^;)。午前午後と分かれており、どちらか片方だけであれば3,000円で、通しだと4,500円となかなかリーズナブル。
取り敢えずは午前中だけやらせてみて、調子が良かったら午後も継続ということで。
「先生に教えてもらってうまくなろうね。」とか「うまくなったら一緒にリフトに乗ろうね。」と、奥様と一緒に次男坊をおだててその気にさせるさせる(^^;)。
ということで、首尾良く次男坊は初めてスキーを履くコースでスタート。なんとなく遠くから見ていると、頑張って取り組んでいてくれているようで安心。
最初はスキー板を履かないで、ブーツのままであちこち走って、スキー板を履いてストッパー(スキー板の先に付けるボーゲン指導用?の器具)を付けて、緩やかな斜面でボーゲンの練習、止まり方とか色々やらされる。
親があんまり近くにいるとまずいようなので、リフトの回数券を買って夫婦で何本か滑った。とても久し振りのスキー、腿やふくらはぎにものすごくキテるんですが(^^;)。かなり緩いコースなんだけど。
脅威の上達っぷり
で、あっちゅう間に午前中のレッスンが終わったが、驚いたことに、しっかりと滑れるようになっていた(^^;)。
本人も楽しかったようで、午後もレッスンを受けたいというのでゼッケンを返却する前に追加料金を払って継続。それから昼食を食べる。次男坊は好物の唐揚げとフライドポテトをたいらげて午後のレッスン開始。
午後のレッスンは、いきなりリフトに乗るとのこと。コーチと、お友達と一緒にリフトに向かう。かなりビビッていたようだが、なんとか登っていった。
あとからつけてやれと、夫婦で同じリフトに乗る。かなり吹雪いていて、顔がものすごく寒い。
結局、午後のレッスンはふもとまでおりるだけで2時間を使い切ってしまった。最初はストッパーをつけたままで、中腹からはストッパー無しで実戦形式。
曲がれなくて転んだり、怖気づいたりしているようで、心配しながら遠くから見ていたが、何とかふもとまでおりることができた。
先生の話だと、右足に力が入り過ぎてうまく曲がれなかったとのこと。初めてのスキーだし、まぁそんなもんでしょと思った。また練習すりゃいいや。
で、最後に3人でリフトに乗って、同じコースを滑ることにした。
...スクールのときよりうまく滑っているような気が(^^;)。本当に子供は上達が早いなと感心してしまった。
最後の落とし穴
で、帰り支度を開始したが、ここではまったのがタイヤチェーンの取り付け。
相変わらず吹雪いているので、タイヤチェーンを装着しなければ非常に危険。だが、取説どおりにやろうとしてもうまく装着できない。
結局30分以上駐車場でタイヤチェーンと格闘し、何とか装着したが、これが一番疲れた(^^;)。
しかし、その後は自宅までスムースに帰ることができた。これも日頃の行ないということで。
翌日、与野のイオンに入っている「スポーツオーソリティ」に行って、ワックスやらリムーバーやら機材を購入し、次男坊のスキー板をメンテして後始末完了。
ま、久し振りのスキーにしては、割と楽しめたかも。全部のコースを滑ることはできなかったけど、いきなりとばすとこちらの体がぶっ壊れるので徐々に慣らしていきたい。
コースもそれなりにバラエティがあるし、食事もまぁまぁだったし、「水上宝台樹スキー場」はファミリー向けにお薦めかも。「奥利根スノーパーク」については別途チャレンジする予定。
で、次男坊が滑り方を忘れないうちにまたスクールに突っ込んで、更に上達させたいと思いましたとさ(^^;)。