与野の大ケヤキ
「神木」の伐採
珍しく紙ベースの新聞を読んでいたら、気になる記事を発見した。
JR与野駅東口は旧中山道沿いの交差点、そのど真ん中に鎮座している大ケヤキを伐採するというもの。
- さいたま市浦和区の旧中山道沿いにあり、樹齢300年で高さは約12メートル、幹周りは約6メートル
- 老齢化で内部が腐食し、以前から倒木の恐れがあるとの指摘がありワイヤで固定していたが、安全に配慮して伐採が決定
- 2010年5月19日深夜から20日未明にかけ、交差点の一部を通行止めにしてさいたま市が伐採を実施予定
- この大ケヤキから採取した種から育てた苗木が同駅近くに植樹されており、市民の思いを受け継ぐ
大ケヤキか...交差点のど真ん中にあり、俺様宅方面から見沼方面へ行く際に右折の邪魔だと度々思っていたが、いざ無くなるとなると何となく寂しいかも。
で、何となく名残惜しくなったので雄姿を撮影しといた。
俺様の他にもデジカメとか携帯で大ケヤキを撮影している通行客が結構いるようで、なんだかんだ言っても皆寂しいのかも。
伐採後の状況(その1)
伐採から何週間か経過したのでどうなったのか行ってみたら、大ケヤキは跡形もなく、あとには雑草が生い茂っている状態になっていた。
しかし相変わらず土台?というか根っこは残っており交差点を右折するのが相変わらず面倒っぽいので、いずれはこれも撤去されるかも。
伐採後の状況(その2)
年も明け(2011年)、たまたまこの交差点を通りかかったら、またまた工事が始まるっぽい。
今度は、「けやきの撤去」と「歩道拡幅工事」の二本立ての工事...ケヤキはもう撤去されていると思ったが、もしかして根っこのことか?
現状はガードレールで包囲されている状態だが、一体どのようになるのだろうか?
伐採後の状況(その3)
2011年のゴールデンウィーク中に、用事がありこの交差点を通りかかったら...完全に根っこも含め跡形もなくなっていた...ここに昔でっかいケヤキが立っていたということなんて誰も分からなくなってしまうんだろうな、いつかは。
何はともあれ、本当にお疲れさんでした>大ケヤキ殿。