どすこいらぁめん
埼玉県さいたま市見沼区風渡野261
さいたま市は見沼区、七里というところに奥様の従姉妹が住んでいて、たま~に遊びに行くのだが、その途中で気になるラーメン屋があった。
その名も「どすこいらぁめん」...名は体を現すという諺のとおり、どう考えても相撲に関係するということが明らかではあるが、雰囲気が怪し過ぎであり、何となく入るのを躊躇っていたのは内緒。
その従姉妹曰く、「前はスナックだったはず」とか「客が入っているのを見たことがない」とか...しかし、俺様的には何となく良さげな感じがしていたので、意を決して突入してみた。
店内に入ると...壁一面に相撲関連のアイテムがぎっしりと展示されている...なるほど、大相撲博物館という触れ込みに嘘はないかも → 大相撲ファンには堪えられないこと請け合い?あとよく見ると、相撲だけではなく格闘技関係のアイテムも展示されている。
店内のレイアウトは、テーブルが5個+カウンター(椅子は4個だが多分座れないっぽい)であり、椅子がソファとなっていて元スナックということが分かる...スタッフはガタイが良いマスター(店主?)とおねーさん(多分中国の人)、そして調理担当のおにーさんの3名。
で、俺様が注文したのは「どすこいらぁめん(幕内盛り → 麺1玉)」+トッピングのワンタン+サービスでライス(どすこい丼?)...麺の太さは太麺または細麺のいずれかを選択可能だが、俺様は太麺をチョイスした。
ところで、大盛りは「横綱盛り → 麺2玉」、また麺少な目は「序の口盛り」と呼ばれているっぽい...さすが(^^;)。
あと、スープ付き替え玉というものがあるようで、替え玉を何杯お代わりしたかで「替玉番付」という板に名前が掲載される...但し4杯以上からで、それでも番付はやっと十両(^^;)。
そうこうしているうちにまずはワンタン、続いてどすこいらぁめんが到着。
スープは透明感溢れる感じであり、トッピングはゆで玉子、カイワレ、海苔、そして多分鶏の肉団子。
早速スープを一口すすってみる...うーむ、旨い...醤油味ではあるが鶏のダシがしっかりと効いている...これがいわゆるソップ炊きというやつなのか?スープだけもらって鍋、それこそちゃんこ鍋とか作ったらマジで旨いかも。
ワンタンは適度なぷりぷり感があり、なかなかいけるかも...肉団子も柔らかくていい感じ...麺もまたぷりぷり感があり、太麺で大正解だと思った。
ということで、どすこいらぁめん+ワンタン+サービスのライスを平らげた俺様、もう腹一杯でとっても替え玉に挑戦する余力はなかった(^^;)。
最後にサービスのゆず風味シャーベットを平らげてご馳走様。
...店は見た目で選んではいけないということを思い知らされた俺様でしたとさ(^^;)...久し振りにお薦めできる店かも。
ところで、震災のチャリティということで、お釣りのうち100円がなんと百円札の新札でもらえたのにはびっくりした...非常に懐かしくて、かなりお得な感じかも。